ネイマール(右)がハットトリックを記録した一戦に八百長疑惑 [写真]=Getty Images
3日に行われた、チャンピオンズリーググループステージ第2節のパリ・サンジェルマン(PSG)とツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)が戦った一戦で八百長の疑惑がかかっているようだ。フランス紙『レキップ』やイギリスメディア『BBC』など複数メディアが報じている。
この試合ではブラジル代表FWネイマールのハットトリックなどでPSGが6ー1で大勝。しかしツルヴェナ・ズヴェズダの関係者がこの試合で、「ツルヴェナ・ズヴェズダが5点差で負ける」結果に500万ユーロ(約6億円)を賭けていた可能性があるという情報をヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が入手し、フランス検察に捜査を要請したという。今のところ検察側からのコメントは発表されていない。
ツルヴェナ・ズヴェズダは、「この報道を最大の怒りとともに否定する。クラブイメージに大打撃を与える可能性がある。UEFAとフランスの優秀な調査当局が真実を解明してくれることを望む」との声明を発表している。