2018.04.26

勝負強さ見せつけたレアル、各国メディアが論評「出来過ぎの結果」

レアル・マドリード
バイエルンに逆転勝利をしたレアル・マドリード [写真]=Getty Images

 25日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、バイエルンとの大一番に2−1で先勝したレアル・マドリード。敵地アリアンツ・アレーナで逆転勝利を収め、前人未到の大会3連覇にまた一歩前進した現王者の強さを、世界各国のメディアが様々な言葉で表現している。

 どのメディアも総じて、内容ではバイエルンが上回ったものの、勝負にはレアル・マドリードが勝ったと論評しているが、中でもイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「プレーしたのはバイエルンだが、勝ったのはマドリー」と試合を斬った。また、フランス紙『レキップ』は「とてつもなく効率的」、アルゼンチン紙『クラリン』は「出来過ぎの結果」とそれぞれ表すなど、レアル・マドリードの勝負強さに言及した。

 一方、スペインの大手スポーツ紙は、レアル・マドリード寄りの『マルカ』が「チャンピオンは既にキエフを見ている」と見出しを掲げれば、バルセロナ寄りの『ムンド・デポルティーボ』も「ミュンヘンでの勝利により、キエフでの決勝にまた一歩近づいた」と速報。共に5月26日にウクライナの首都で行われる決勝への切符をほぼ手中に収めたとの見解を示している。また、『マルカ』と並びレアル・マドリード寄りの『アス』は、「マドリーは決して壊れない」と贔屓チームの頑張りを称えた。

 これに対し、母国の絶対王者が窮地に追い込まれたドイツでは、『ビルト』紙が「バイエルンにとって痛恨の結果」と落胆した一方、『キッカー』紙は「バイエルンは今こそ立ち上がらなければならない」と奮起を促している。

 どのメディアも明言している通り、レアル・マドリードが優位に立ったことは間違いないが、ユヴェントスとの準々決勝での薄氷を踏む思いでの勝ち抜けを考えれば、バイエルンにもまだまだチャンスはありそうだ。レアル・マドリードがそのまま寄り切るのか、バイエルンがうっちゃりを決めるのか、5月1日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるセカンドレグには一層の注目が集まること必至だ。

文=北村敦

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