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X・アロンソ氏、CL準決勝の古巣同士の激突は「楽しみで仕方ない」

古巣同士の対決に自身の見解を披露したX・アロンソ氏 [写真]=Getty Images

 前人未到の大会3連覇ならびに史上最多の13回目の優勝を狙うレアル・マドリードと、5シーズン振り6回目の優勝を狙うバイエルンが激突する、チャンピオンズリーグ準決勝。ヨーロッパ屈指の強豪同士による大一番を前に、両チームでプレーした経験を持つ元スペイン代表MFシャビ・アロンソ氏が自身の見解を披露した。

 2009年夏から5年間をレアル・マドリード、2014年夏から3年間をバイエルンで過ごしたX・アロンソ氏は、古巣同士の対戦に心を躍らせていることを明らかにした。

「両チームの対戦を見られるのは楽しみで仕方ない。このカードは実現する度にヨーロッパを代表する大勝負となって来たので、今回も興奮のるつぼとなるだろう。2試合とも素晴らしい戦いになることを願っている」

 25日にアリアンツ・アレーナ、来月1日にサンティアゴ・ベルナベウで繰り広げられる両チームの対戦。セカンドレグをホームで戦えるレアル・マドリードの方が有利との声があるが、X・アロンソ氏は「そうとも限らない」との持論を展開している。

「アウェイゴールの価値を考えると、セカンドレグをアウェイで戦いたいと思う時もある。その一方で、難しい状況ではホームのサポーターの熱い声援が欲しいものだ。それゆえ、どちらの方がいいかは展開次第となる」

 バルセロナがローマに大逆転負けを食らい、レアル・マドリードもユヴェントスに冷や汗をかかされるなど、準々決勝ではファーストレグに大勝したチームがセカンドレグで苦戦する姿が見られた。しかし、それでもファーストレグの重要性を説いたX・アロンソ氏は、両チームが注意すべき点を簡潔に述べた。

「ファーストレグが非常に大切となる。準々決勝ではサプライズが見られたし、だからこそフットボールには興奮があるのだけれどね。アリアンツでのバイエルンは本当に強い。それゆえ、マドリーは我慢の展開も覚悟すべきだろう。だが、マドリーは半分のチャンスでもゴールを決めることができる。それゆえ、バイエルンは相手の一瞬の攻撃に気を付ける必要がある」

 X・アロンソ氏はさらに、「ここまで来たチームには、いずれも決勝に進むだけの力がある」としたうえ、わずかな隙を見せた方が痛い目に遭うとの見方を示した。

「両チームが形成するブロックが重要となる。どこかのエリアに弱い部分があれば、勝ち抜けを左右する決定的な要素となりかねない。どちらのチームにも、こういった大きな試合になるほど創造力を発揮する偉大な選手がいるからね」

 なお、近年は同大会で何度も顔を合わせている両者だが、昨シーズンの準々決勝ならびに2013−14シーズンの準決勝ではレアル・マドリードに軍配が上がったが、2011−12シーズンの準決勝ではバイエルンが勝ち名乗りを上げている。昨シーズンに続く連勝を目指すジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアル・マドリードと、6年前の勝利を知るユップ・ハインケス監督が指揮官に復帰したバイエルンのどちらが決勝に駒を進めるのか、目が離せない2試合になること間違いないだろう。

文=北村敦

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