バイエルンが2年ぶりのCL準決勝進出 [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが11日に行われ、バイエルンとセビージャが対戦した。
ファーストレグはバイエルンが敵地で2-1の逆転勝利を収めた。アウェイでのセカンドレグで2点以上が必要なセビージャは開始11分、エリア内右でパスを受けたパブロ・サラビアがトラップで相手をかわして左足シュートを放つが、これは枠外。26分には右サイドのヘスス・ナバスがクロスを送り、中央のホアキン・コレアが合わせたが、得点には結びつかなかった。
対するホームのバイエルンは34分、マッツ・フンメルスが強烈なミドルシュートで相手ゴールを脅かすが、これはわずかに枠の上に外れる。38分には、フランク・リベリーがエリア内中央に侵入して右足を振り抜いたが、GKダビド・ソリアに正面でセーブされた。
スコアレスのまま後半に入り、バイエルンは49分にゴール前のロベルト・レヴァンドフスキがヘディングシュート、54分にはトーマス・ミュラーがエリア内右からシュートを放つが、いずれも得点にはつながらない。一方のセビージャは59分、右サイドのFKからコレアが頭で合わせたが、これは惜しくもクロスバーに嫌われた。
試合はスコアレスのまま後半アディショナルタイムに突破すると、セビージャは92分にコレアがハビ・マルティネスへのファールで一発退場。バイエルンはホームで得点こそ奪えなかったが、セビージャの反撃も許さず、2試合合計2-1で2年ぶりのベスト4進出を決めた。
By サッカーキング編集部
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