逆転での勝ち抜けに意気込むアリソン [写真]=NurPhoto via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが21日に行われ、ローマはアウェイでシャフタールに1-2と逆転負けを喫した。ブラジル代表GKアリソンが、試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。
スーパーセーブを連発するものの、2失点を喫したアリソン。同選手はこの試合を振り返って「前半はほぼパーフェクトな試合をした。しかし、このようなチームを相手に少しでもスペースを許してしまうと難しくなる。相手は良いサッカーをする選手たちを擁しているのだからね。2-1という結果は自分たちが望んでいたものではなかった。だが、我々はまだ生き残っている。今はカンピオナートに向けて頭を切り替えていきたい」とコメント。セカンドレグでの逆転を誓い、中3日で行われるセリエA第26節のミラン戦へと切り替えた。
さらに、チーム状態についてコメントしたアリソンは「今日の試合でチームがまとまりを欠いたわけではない。パフォーマンスが少し落ちてしまっただけだ。チームは今、試合運びの面で困難に陥っているが、前に進んでいかなければならない。この試合では、細かい部分で差がでてしまった」と続けており、敗戦への悔しさを語った。
By サッカーキング編集部
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