2018.02.14

PSG指揮官、レアル撃破に自信「昨年のバルサ戦よりも良い準備ができた」

エメリ
レアル撃破に自信を見せたPSGのエメリ監督 [写真]=Icon Sport via Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の屈指の好カード、レアル・マドリードとパリ・サンジェルマン(PSG)による激突が、いよいよ14日のファーストレグで幕を開ける。

 スペインとフランスの王者同士の顔合わせながら、前人未到の3連覇に史上最多の13回目の優勝を目指すレアル・マドリードが、実績ではPSGを大きく上回る今回の対戦。敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込むPSGのウナイ・エメリ監督が、前日会見で大一番に向けた期待を表した。

「我々にとって今回の対戦は求められるものは多いが、王者を相手に成長を図れる場でもある。彼らはこの大会の歴史において、12度の優勝という称賛されるべき偉業を達成して来た。それだけのレベルに達したいと思っている我々にとっては、現在の自分たちがどの位置にいるのかを示し、将来どこまでたどり着けるのかを占う、またとない機会と言えるだろう」

 一方、レアル・マドリードのスタメンについて質問を受けたエメリ監督は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、フランス人FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルによる“BBCトリオ”の出場を予想しながらも、相手のいかなる布陣にも対応できることを強調した。

「私は最高のレアル・マドリードと対戦したいと思っている。彼らと同様に、こちらも考えられる最高のメンバーを揃えるつもりだ。普通に考えればBBCが出場するはずだが、代わりに他の選手がプレーしたとしても驚きではない。なぜなら、彼らは素晴らしい選手を揃えており、システムやメンバーを変化させることで、様々な戦いを描くことができるからだ。だが、我々はあらゆる形のレアル・マドリードを想定して練習を積んできたので、相手のスタメンを見て具体的な戦い方を決めるつもりだ」

 昨シーズンの決勝トーナメント1回戦では、レアル・マドリードの宿敵であるバルセロナと対戦したPSG。ホームでのファーストレグで4-0と大勝しながら、アウェイでのセカンドレグを1-6で落とし、世紀の大逆転負けを喫した。当時は戦犯として槍玉に挙げられたエメリ監督だが、苦い経験を経て成長したチームは、同じ轍は踏まないとの自信を垣間見せた。

「この試合への準備はあの試合から始まっているのかもしれない。あのカンプ・ノウでのセカンドレグは、チームに新たな経験を積ませてくれた。物事が上手く行かない状況から、人々は多くを学ぶことができる。我々はあの試合よりもはるかに良い準備ができている。今ならこのレベルで十分に戦える」

 レアル・マドリードの“BBCトリオ”に対して、PSGもフランス代表FWキリアン・ムバッペ、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ブラジル代表FWネイマールの“MCNトリオ”を擁するなど、お互いの強力3トップに注目が集まる今回の対戦。だが、「相手を抑えるディフェンスも忘れてはならない」とエメリ監督が強調した通り、攻守両面でハイレベルな争いが繰り広げられる試合に期待したい。

文=北村敦

この試合の他の記事

欧州リーグ順位表

リヴァプール
18pt
マンチェスター・C
16pt
チェルシー
16pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
12pt
ヘルタ・ベルリン
10pt
ドルトムント
8pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
13pt
レアル・マドリード
13pt
アラベス
10pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
15pt
ナポリ
12pt
フィオレンティーナ
10pt
欧州順位をもっと見る