セルティック戦CL通算100試合出場を果たしたロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節で、バイエルンはセルティックと対戦。ホームで3-0と快勝し、今大会2勝目を挙げた。同試合で、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが大会通算100試合出場を達成している。クラブの公式HPが伝えた。
2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選敗退を受け、オランダ代表からの引退を表明したロッベン。クラブでのプレーに専念する意向を示しているが、輝かしいキャリアに新たな勲章を加えることとなった。セルティック戦でCL通算100試合出場(29ゴール)を達成。オランダ人選手では、元同国代表MFクラレンス・セードルフ氏(125試合出場)に次ぐ快挙となった。
ロッベンは「これは特別なものだよ。ケガがなければ、もっと多くの出場数になっていただろうけど、きっと少しぐらい誇れる記録だね」と喜びのコメント。「でも、大事なのは記録ではないよ。もう一つ、タイトルを獲れた方がいいね」と、大会制覇への意欲を語っている。
現在33歳のロッベンはPSVで10試合、レアル・マドリードで11試合、チェルシーで19試合、そしてバイエルンで60試合に出場。CL通算100試合という王台に到達した。
バイエルンの次戦は21日に予定されているブンデスリーガ第9節のハンブルガーSV戦。28日には昨シーズン2位のライプツィヒ、11月4日には現在首位のドルトムントとの対戦を控えている。クラブレベルでのプレーに専念するロッベン、さらなる活躍に期待がかかる。