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C・ロナが新たな金字塔…CL準決勝最多得点、決勝トーナメント50ゴール到達

2017.05.03

前人未到の記録を達成したC・ロナウド [写真]=Getty Images

 2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが新たに偉大な金字塔を打ち立てた。2日付けのスペイン紙『アス』が伝えている。
 
 C・ロナウドは、アトレティコ・マドリードとの一戦で先発メンバーに名を連ねると、開始10分にヘディングで先制点をマーク。さらに、73分と86分にも立て続けにゴールを奪い、CL2戦連続のハットトリックを達成した。

 同紙によると、3得点をマークしたロナウドは、CL準決勝の通算得点数を「13」とし、元アルゼンチン代表FWでクラブのレジェンドでもあるアルフレッド・ディ・ステファノ氏が保持していた大会記録を塗り替えたという。ディ・ステファノ氏は欧州チャンピオンズカップ時代に準決勝で通算11ゴールを記録していたが、C・ロナウドは史上最多得点者に躍り出たことになる。

 さらにC・ロナウドはこの試合の先制点によって、史上初となるCL決勝トーナメント通算50ゴールを達成。2位はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで通算37ゴールとなっており、ライバルに先んじて偉業を成し遂げた。

 なお、CL直近3試合で8ゴールをマークしたC・ロナウドは、今大会の得点数を「10」に乗せた。これで6シーズン連続のCL二桁得点を達成し、得点ランキングでもトップを走るメッシとの差を1ゴールにまで詰めることに成功。史上初のCL連覇に加えて、前人未踏の5シーズン連続得点王も視界に捉えている。

(記事/Footmedia)

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