CL準決勝ファーストレグの前日会見に臨んだジダン監督 [写真]=UEFA via Getty Images
5月2日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、レアル・マドリード(スペイン)とアトレティコ・マドリード(スペイン)が対戦する。
“マドリード・ダービー”となった準決勝を前に、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が抱負を語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ジダン監督は今大会について「我々が本命ではない」と第一声。「決勝トーナメントでは常にそうだが、五分五分の勝負なんだ」と、拮抗した戦いになると展望して以下のように続けた。
「互いのことを知り尽くしたチーム同士の対戦だ。アトレティコとのライバル関係は私の現役時代から変わっていない。これは首都のダービーなんだ。緊迫しているが、ライバル関係は今までと同じだよ」
「準決勝までたどり着けたということは、これまで非常によくやってきたからだが、この試合は今までのこととは関係ない。新たな試合なんだ」
CL史上初の連覇を狙うレアル・マドリードは、ホームでのファーストレグを制して優位に立ちたいところ。サンティアゴ・ベルナベウで勝利を収め、決勝進出へ前進することはできるだろうか。