バルセロナ戦の前に驚きの約束を交わしていたというブッフォン [写真]=Bongarts/Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・バルセロナ戦の前に、驚きの約束をしていたようだ。イタリアメディア『Sky』が4月29日に伝えている。
先日行われたCL準々決勝で、優勝候補バルセロナと対戦したユヴェントス。ホームでのファーストレグで3-0と圧勝すると、敵地カンプ・ノウでもスコアレスドローに持ち込むことに成功し、180分で一度もネットを揺らされることはなかった。
この2試合を振り返ったブッフォンは、「無失点だったら引退すると約束していた」という仰天エピソードを明かした。
「バルセロナとの2試合でクリーンシートを守ることができたら、今シーズン限りで現役を離れると約束していたんだよ。僕は会長のアンドレア・アニェッリにそう言っていた。そして、彼は言ったんだ。『人生においては、時にバカげたことも言うものだな』とね。そして、僕は約束を破らなければならなくなったよ! 会長は僕よりも多くの経験を持っている。そして、いいアドバイスをくれたんだ」
「バルセロナを相手に無失点というのは、とても満足できることだった。それは仕事の結果であるし、グループで共有できたからだ。皆のディフェンス、そしてこの2試合を無失点で終えるために全身全霊を注いでくれた人たちとね」
(記事提供:Qoly)