ファーストレグでは先発出場を果たしたベイル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが18日に行われる、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのバイエルン戦に向け、意気込みを新たにしている。スペイン紙『アス』が17日付で報じた。
レアル・マドリードは12日に行われたCL準々決勝ファーストレグで、アウェイでの戦いながら2-1とバイエルンに先勝。アドバンテージのある状態で、ホームでのセカンドレグに臨むこととなる。強豪との大一番となるが、準決勝進出に向けてベイルは自信を見せた。
「CLはレアル・マドリードのための大会だと思う。これまでだってそうだった。(チャンピオンズカップ時代から含めて)これまでに11度も頂点に輝いているんだからね。CLで優勝し、その他にもできるだけ多くのタイトルを獲る。それがこのクラブの重要なエッセンスなんだ。今シーズンももちろんCL制覇、そしてできるだけ多くのタイトルを手にできるように、日々ハードな練習に取り組んでいるよ」。
シーズン終盤戦を戦うチームの状態については「万全ではないところもある」としながらも「ベストな状況に近づけられるよう努力しているし、チームはまとまっている」と自信をのぞかせた。
また、今シーズンのCL決勝戦は6月3日に、ベイルの出身地であるウェールズの首都カーディフで行われるため、同選手は特別な思い入れがあるという。
「CLで優勝するためには、相当なモチベーションを持って臨まなければならない。僕にとっては、生まれ育ったカーディフでの決勝というのが本当に特別なんだ。絶対に進出してみせる、とチームは一丸となってトレーニングに励んでいるよ」。
ベイルは今シーズンの公式戦で25試合に出場し、9ゴール、5アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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