2017.03.14

【CLベスト16第2戦プレビュー】レスターは本拠地で逆転突破狙う マンCとモナコ、激戦の行方は

ジェイミー・ヴァーディ
第1戦では貴重なアウェーゴールを決めたヴァーディ(左) [写真]=ムツ カワモリ
サッカージャーナリスト。プレー分析を中心に、海外サッカーから日本代表までカバー。

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16第2戦のうち、4試合が14日と15日に開催される。

 2月の第1戦ではホームで白星を挙げたセビージャだが、レスターもアウェーゴールを獲得して望みをつないだ中で迎える第2戦。岡崎慎司の活躍にも注目が集まる。また、ホームでのファーストレグを勝利したとはいえ、マンチェスター・Cは5-3という乱戦を制した格好。モナコとのアウェーゲームは同様に打ち合いになるのか、打って変わって堅い試合になるのか。注目のセカンドレグを展望する。

■3月14日
レスターvsセビージャ(ファーストレグ/セビージャ 2-1 レスター)

 ファーストレグは2-1でセビージャの勝利。レスターがアウェーゴールを奪っての1点差という、ラウンド16全てのカードで最も接近した結果でセカンドレグに勝負が持ち越された。レスターはクラウディオ・ラニエリ前監督が解任されたが、クレイグ・シェークスピア監督が率いてからプレミアリーグで2連勝を飾っており、システムは従来の4-4-2に。岡崎慎司もスタメンに返り咲き、この2試合で得点こそ無いものの、精力的な働きで勝利に貢献している。3-1と勝利したハル・シティ戦から今回の第2戦まで10日の準備期間があり、ホームで1-0以上なら準々決勝に勝ち上がりが決まる試合に向け、万全の状態で臨むはずだ。

 一方のセビージャはリーガ・エスパニョーラでアラベス、レガネスと下位のクラブに続けて1-1で引分けるなど、少し調子が下降線にある。しかもレスターと対照的に週末のリーグ戦から中2日でセカンドレグ、しかもアウェーで戦わなければならず、攻守のモビリティをベースとしたホルヘ・サンパオリ監督のサッカーをやり切れるか不安なところだ。得点源として次の試合でも頼りになるのはウィサム・ベン・イェデルだが新戦力のFWステヴァン・ヨヴェティッチも調子を上げており、サンパオリ監督のベンチワークも注目される。

■3月15日
モナコvsマンチェスター・C(ファーストレグ/マンチェスター・C 5-3 モナコ)

ジョゼップ・グアルディオラ

マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督 [写真]=ムツ カワモリ

 大逆転の5-3でファーストレグを制し、セカンドレグに弾みを付けたマンチェスター・Cが優位な状況にあるが、ホームで今シーズン1度しか負けていないモナコは第1戦でチャンピオンズリーグ初得点を決めた新鋭FWのキリアン・ムバッペがここ2試合で3得点を挙げ、中心選手としての存在感を高めている。ファーストレグで2得点を挙げたラダメル・ファルカオを1トップに、シンプルで素早い展開から右サイドのベルナルド・シウバが仕掛け、左のムバッペが鋭く飛び出す攻撃はシティの守備陣にとって引き続き脅威になりそうだ。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティとしてはホームで61%を記録したボールポゼッションを敵地のピッチでどこまでキープできるかが鍵を握る。ファーストレグ後のプレミアリーグとFAカップを合わせた4試合で1失点と守備陣は安定しているが、攻撃色の強い最終ラインがモナコの速攻を90分封じ切ることは容易ではない。やはり第1戦で2得点を挙げたセルヒオ・アグエロを筆頭とする攻撃陣が早い時間帯にゴールを決めることで、準々決勝に勝ち上がるための“安全圏”に持ち込みたい。

文=河治良幸

同日開催のユヴェントスvsポルト、アトレティコ・マドリードvsレヴァークーゼンはコチラからチェック!(スカパー!へ)

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