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バルサ戦控えるPSG指揮官、大量リードも油断せず「リスペクトしている」

2017.03.08

バルセロナ戦を前に会見に出席したエメリ監督 [写真]=Icon Sport

 パリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督が7日、翌日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのバルセロナ戦を前に、記者会見に出席した。コメントを同日付のクラブ公式HPが伝えている。

 ファーストレグを4-0で勝利しているパリ・サンジェルマンにとってセカンドレグは、大きなアドバンテージを持って臨める一戦だ。

 エメリ監督は「自分のチームに対する自信はファーストレグの前から全く変わっていない。そしてバルサに対するリスペクトも、ファーストレグを戦う前と同じように大きなものだ」と、第1戦のスコアによって相手を過小評価していないことを明らかにし、以下のように続けた。

「90分の間に起こるすべてのことに備えなければいけない。守り、攻撃し、チャレンジし、苦しみ、そして相手を苦しめる。ファーストレグの延長だと思って準備するよ」

「僕はフットボールを通じて学んだんだ。常に相手をリスペクトしているよ。彼らはいいチームだ。素晴らしいスタジアムで素晴らしい相手と、素晴らしい試合をするチャンスが訪れた。クラブ全体を進歩させてくれるような試合だよ」

 2月14日のファーストレグでまさかの大敗を喫したバルセロナだが、その後のリーガ・エスパニョーラ4試合に全て勝利しており、良い流れでリベンジを目指してくるだろう。エメリ監督率いるパリ・サンジェルマンは、敵地カンプ・ノウでどのような戦いを見せるのだろうか。

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