レアル戦の前日会見に臨んだナポリのサッリ監督 [写真]=UEFA via Getty Images
15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、レアル・マドリード(スペイン)とナポリ(イタリア)が対戦する。
前回王者とのアウェーゲームに臨むナポリのマウリツィオ・サッリ監督が、公式会見に臨んだ。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
サッリ監督は「守備的にプレーするか、いつも通りにプレーするか。いずれにせよ、リスクを冒すことに変わりはない。“戦い方を変えるべきだ”という意見には同意できない。大事なのは自分たちらしく戦うことだ」と、戦い方を変えずに王者とのアウェーゲームに臨む意向を強調した。
「相手がヨーロッパ王者であることを意識して戦う必要はある。だが、まずはワールドクラスのチームを相手にどこまで勝負できるのかを見定めることだ。サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードと戦えることの素晴らしさを意識しなければいけない」
「多くの人にこのスタジアムの感想を求められるが、ここは戦いにくい。そして神秘的な雰囲気があるうえ、力のあるチームだけがプレーできる場所だ」
レアル・マドリードとサンティアゴ・ベルナベウへの敬意を語ったサッリ監督。果たしてナポリは、“白い巨人”を相手にどのような試合を展開するだろうか。