ラニエリ監督は前日会見に臨み、主力の温存を明言した [写真]＝Leicester City FC via Getty Images
チャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第6節が7日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターはポルト（ポルトガル）と対戦する。レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が前日会見に臨み、数名の選手を温存する意向を示した。7日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えた。
レスターは11月22日に行われたCLグループステージ第5節クラブ・ブルージュ（ベルギー）戦で勝利を収め、勝ち点を13に伸ばしたことで、すでにグループG首位通過を決めている。一方、王者として臨むプレミアリーグにおいては、3勝4分け7敗の16位と苦戦が続いており、1部残留が危ぶまれる状況だ。
会見においてラニエリ監督は、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディやアルジェリア代表MFリヤド・マフレズを帯同させないことを明言し、16強進出が決定済みのCLよりもリーグ戦を優先する意向を示した。同監督は10日に行われるプレミアリーグ第15節マンチェスター・C戦のため、ほかにも元ドイツ代表DFロベルト・フートやアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ、ウェールズ代表MFアンディ・キングらをメンバーから外している。
ラニエリ監督は「もし明日の勝利が絶対条件だとしたら、全ての選手を連れていくが、私には選択肢がある」と述べ、「土曜日にはビッグクラブとの対戦が控えている。休んだ選手たちがいい試合をしてくれることを望むよ」と続けた。
By サッカーキング編集部
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