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約1カ月、3試合勝ちなしのバイエルン 指揮官「“危機”と言うのは早すぎる」

2016.10.19

アンチェロッティ監督がPSV戦を前にコメントした [写真]=Bongarts/Getty Images

 19日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節で、バイエルン(ドイツ)とPSV(オランダ)が対戦する。

 9月28日のグループステージ第2節ではアトレティコ・マドリード(スペイン)に0-1で敗れたバイエルン。同試合から公式戦3試合連続で勝利から遠ざかっている。9月24日のブンデスリーガ第5節ハンブルガーSV戦以来、約1カ月ぶりの白星を目指してホームゲームに臨む。

 PSV戦を前に、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督が前日会見に出席。展望を語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 アンチェロッティ監督は「このチームの選手たちはプロフェッショナルで頭が良い。最近のパフォーマンスがあまり良くないということは皆が理解しているよ」と、選手たちへの信頼を強調。公式戦3試合勝ちなしという現状について「“危機的状況”という言葉を口にするのは、まだ早すぎると思う」と続けた。

 そしてアンチェロッティ監督は、選手たちの状態にも言及。「アリエン・ロッベンはファンタスティックな選手だ。ここ数試合、非常に良いプレーをしているね。彼が(PSV戦で)チームを助けてくれると確信しているよ。選手は皆、今日の練習に参加した。アルトゥーロ・ビダル、ドゥグラス・コスタ、フアン・ベルナト、ハビ・マルティネスもしっかりとトレーニングを行った。参加できなかったのは(フランク)リベリーだけだ」と話している。

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