ヴォルフスブルク戦でハットトリックを達成したC・ロナウド [写真]=Getty Images
12日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでヴォルフスブルクに3-0と快勝。6日のファーストレグでは0-2と敗れていたが、2試合合計スコア3-2と逆転に成功し、準決勝進出を決めた。
大逆転の立役者は、3ゴールを挙げたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。同選手にとってはチャンピオンズリーグで通算5回目のハットトリックで、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが持つ同大会のハットトリック最多記録に並んだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
C・ロナウドにとってヴォルフスブルク戦でのハットトリックはチャンピオンズリーグの舞台において、通算5回目だった。5回ともレアル・マドリード加入後に達成されたものだ。
最初のハットトリックは2012-13シーズンのグループステージ第2節、アウェーでのアヤックス戦で、レアル・マドリードが4-1で勝利を収めた。2回目は2013-14シーズン、グループステージ第1節のガラタサライとのアウェーゲームで達成し、6-1での大勝に貢献。3回目以降は今シーズンに記録したもので、グループステージ第1節のシャフタール戦と第6節のマルメ戦で達成した。
チャンピオズリーグで通算5回目のハットトリックを達成したC・ロナウドは、メッシが持つ同大会最多記録に並んだ。また、ヴォルフスブルク戦の3点目は直接FKで決めたもので、チャンピオンズリーグでは通算11本目。元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏の記録を上回り、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの数字に並んだ。