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マンC、初のCLベスト4進出…デ・ブライネ決勝弾でパリSGを撃破

ゴールを決めたデ・ブライネ(右)を祝福するマンチェスター・Cの選手たち [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが12日に行われ、マンチェスター・Cパリ・サンジェルマンが対戦した。

 6日に行われたファーストレグでは、パリ・サンジェルマンのホームで2-2の引き分けで終了。マンチェスター・Cは2つのアウェーゴールを奪ってホームに帰還することとなった。3日前のプレミアリーグ第33節では、ウェスト・ブロムウィッチをホームに迎えて開始6分に先制を許したものの、2-1と逆転勝利。中2日で迎えるセカンドレグへ弾みをつけた。

 マヌエル・ペジェグリーニ監督は、ファーストレグと同じ先発11人を起用。イングランド代表GKジョー・ハートのほか、最終ラインはフランス代表DFバカリ・サニャとフランス代表DFエリアカン・マンガラ、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ、フランス代表DFガエル・クリシーが並ぶ。中盤にはブラジル人MFフェルナンド、ブラジル代表MFフェルナンジーニョ、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ、スペイン代表MFダビド・シルバ、同MFヘスス・ナバスが入り、前線はアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが務めた。

 一方のパリ・サンジェルマンは、ホームで2失点を喫したファーストレグを経て、敵地に乗り込む。3日前のリーグ・アン第33節ではスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアらを温存しながらも2-0で快勝。良い形でセカンドレグを迎えた。

 ローラン・ブラン監督は、ファーストレグから先発メンバーを2名変更。累積警告による出場停止で欠場を余儀なくされたブラジル代表DFダヴィド・ルイスとフランス代表MFブレーズ・マテュイディに代えて、オランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールとブラジル代表DFマルキーニョスを起用した。ドイツ代表GKケヴィン・トラップのほか、通常の4バックではなく3バックを採用し、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ、ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァマルキーニョスが最終ラインに並ぶ。中盤にはファン・デル・ヴィールとブラジルDFマクスウェル、イタリア代表MFティアゴ・モッタ、U-21フランス代表MFアドリアン・ラビオが入り、前線にはイブラヒモヴィッチとディ・マリア、カバーニが並んだ。

 パリ・サンジェルマンは16分、敵陣やや左サイドで得たFKをイブラヒモヴィッチが直接狙うと、鋭くカーブした強烈なシュートが枠を捉えたが、GKハートの好セーブに阻まれた。対するマンチェスター・Cも23分、デ・ブライネがシルバとのワンツーで中盤を突破し、スルーパスを供給。抜け出したアグエロがペナルティーエリア左奥から左足シュートを放ったものの、枠の左へと外れた。マンチェスター・Cは敵陣でのインターセプトからアグエロがミドルシュートを放つ場面もあったが、枠を逸れて得点とはならなかった。

 そして28分、マンチェスター・Cが決定機を迎える。パリ・サンジェルマンのオーリエが最終ラインでのビルドアップでミスパス。逃さなかったフェルナンジーニョがワンタッチでスルーパスを供給し、アグエロが抜け出す。アグエロは飛び出してきたGKトラップに倒され、PKを獲得した。絶好のチャンスを得たが、アグエロのPKは枠の右へ逸れ、先制点を決めることはできなかった。

 劣勢を強いられ、相手のPK失敗に助けられたパリ・サンジェルマンだが、44分にアクシデント。モッタが負傷し、ルーカス・モウラとの交代を余儀なくされた。ブラン監督は選手交代とともにシステムを変更し、従来の4バックへと戻した。前半は0-0で終了した。

 スコアレスで迎えた後半、最初のチャンスはパリ・サンジェルマンのものだった。48分、ペナルティーエリア左手前で得たFKをイブラヒモヴィッチが直接狙うと、壁の間を通過した強烈なシュートが枠を捉えたが、GKハートが弾き出した。

 0-0のまま60分を経過し、パリ・サンジェルマンは2人目の選手交代を敢行。オーリエに代えてハビエル・パストーレを投入し、4バックへの変更後にボランチを務めていたマルキーニョスをセンターバックに下げた。

 残り15分となり、1点勝負の様相を呈してきた一戦。ついに均衡を破ったのはマンチェスター・Cだった。76分、ペナルティーエリア手前でこぼれ球を拾ったフェルナンドがデ・ブライネに下げると、ドリブルでシュートコースを作り出し、右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さった。ファーストレグに続くデ・ブライネの先制ゴールで、マンチェスター・Cがリードを奪った。

デ・ブライネ

決勝ゴールを挙げたデ・ブライネ [写真]=Getty Images

 ビハインドを負ったパリ・サンジェルマンは、初戦でアウェーゴールを2つ奪われているため、準決勝進出のためには2ゴールが必要な状況となった。そして86分、左サイドからのクロスにイブラヒモヴィッチが反応して右足で押し込んだが、オフサイドで得点は認められず。最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合は1-0で終了。マンチェスター・Cが2試合合計3-2でパリ・サンジェルマンを破り、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。一方のパリ・サンジェルマンは4大会連続での準々決勝敗退となった。

 マンチェスター・Cは次戦、16日のプレミアリーグ第34節でチェルシーとアウェーで対戦。一方のパリ・サンジェルマンは同日、すでに優勝を決めているリーグ・アンの第34節でホームにカーンを迎える。

【スコア】
マンチェスター・C 1-0(2試合合計:3-2)パリ・サンジェルマン

【得点者】
1-0 76分 ケヴィン・デ・ブライネマンチェスター・C

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