試合後ユヴェントスの選手と握手を交わすジャルディム監督 [写真]=Getty Images
モナコは22日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝セカンドレグでユヴェントスと対戦し、0-0で引き分けた。この結果、ファーストレグとの合計スコア0-1で惜しくも敗退となった。
モナコを率いるレオナルド・ジャルディム監督は試合後、悔しさをみせつつも、チームを誇りに思うとコメントした。同日、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
ファーストレグを0-1で落としていたモナコは、勝ち抜けのために勝利が絶対条件だったが、最後までユヴェントスの強固なディフェンスを崩すことができなかった。指揮官は次のように敗戦への落胆を口にしながらも、チームを称えている。
「我々は失望した。だが誇りに思っている。2試合ともユヴェントスを相手に劣っていなかった。モナコにはチームとしても個人としてもクオリティーがあるということをヨーロッパに示したんだ」
そしてジャルディム監督は、「この素晴らしい戦いを終え、目標を変えないとね。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得しなければならないんだ。我々はフランスとモナコを立派に代表した。今は回復に努め、そしてリーグ・アンに集中するよ」と、次の目標へ意欲を示した。
モナコは26日にリーグ戦第34節でランスと対戦。現在は4位マルセイユと勝ち点差2で、CL出場圏内となる3位に位置している。