GKカシージャスは完封勝利に貢献した [写真]=Getty Images
UEFA チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが22日に開催され、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードが対戦。この試合に出場したレアル・マドリードのGKイケル・カシージャスは、同クラブ史上初のCL150試合出場を達成した。
22日、レアル・マドリードの公式サイトが伝えている。
カシージャスは、1999年9月15日にアテネで行われたグループリーグのオリンピアコス戦(3-3)でデビューして以来、16シーズンの間、同大会の本戦148試合を戦ったほか、2004-05シーズンには予備予選でヴィスワ・クラクフと2試合戦っている。
過去にCLで150試合出場を達成した選手には、マンチェスター・Uの英雄ライアン・ギグスとシャビ(バルセロナ)がおり、カシージャスは3番目。GKとしては初の達成となった。
また、カシージャスはこのマドリード・ダービーでCL50試合目となる完封を達成。過去にCLで50試合完封を成し遂げている選手には、かつてアヤックスやマンチェスター・Uなどでプレーしたエドウィン・ファン・デル・サールがいる。
なお、試合はハビエル・エルナンデスのゴールでレアル・マドリードが勝利し、準決勝進出を決めている。