2015.02.26

スアレスがまた噛んだ?…W杯から8カ月、4度目の疑惑は「幻想」

スアレス
マンCのデミチェリスと競り合うバルセロナのスアレス(右) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、また噛み付き行為をしたとの疑惑が浮上した。イギリス紙『テレグラフ』など複数メディアが25日に報じている。

 2014年6月24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節のイタリア代表とウルグアイ代表の対戦から8カ月。2015年2月24日に行われたチャンピオンズリーグで、スアレスにまたも噛み付き行為の疑惑が浮上した。

 バルセロナは、24日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、マンチェスター・Cと対戦。同試合終了間際の90分、この日2ゴールを挙げる活躍をしていたスアレスがマンチェスター・Cのアルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリスに接近した時に起きた。

 デミチェリスが、走りだそうとしていたスアレスに気付いて腕を上げて抑えようと試みる。そして、デミチェリスの手がスアレスの首付近に触れると、それに対しスアレスは、うなずくように首を下へ向け、顔を手に近づけていた。

 このシーンが疑惑となり、各メディアはスアレスがまた噛み付いたのではないかと報道。『テレグラフ』紙は「スアレスに新しい噛み付き行為の議論勃発か?」、イギリス紙『エクスプレス』は「スアレスがマンC戦でまたも噛み付き行為か?」との見出しで、画像などとともに伝えている。

 各メディアのウェブ版は第一報で、遠目からの不明瞭な映像とともに疑惑を伝えたが、後に『テレグラフ』紙やスペイン紙『マルカ』などが、スアレスとデミチェリスの両選手が明確に映っている動画を公開。スアレスは、突然来たデミチェリスの手に驚き、それを振り払おうとしていただけの様子がはっきりと映し出されており、噛み付き行為がなかったことが証明されている。

『テレグラフ』紙は、「(スアレスの噛み付き疑惑で)火曜日(24日)のソーシャルメディアは大賑わいだったが、それは全て幻想だった」と報じ、さらにマンチェスター・Cの「デミチェリスや他のどの選手たちも、その出来事について試合後に語っておらず、抗議することはありません」との声明を伝えた。

 アヤックスに所属していた2010年にPSVの元オランダ代表MFオトマン・バッカル、リヴァプールに在籍した2013年にはチェルシーのセルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチ、そして2014年のブラジル大会でユヴェントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに対して、過去3度の噛み付き行為を行っているスアレス。しかし、今回はただ単に飛んできた手にびっくりしただけの様子が疑惑として報じられており、メディアの過剰反応に終わっている。

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