マンチェスターで練習を行ったピケ(左)とメッシ(右) [写真]=Getty Images
バルセロナは24日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでマンチェスター・Cと対戦する。同試合を控えた22日夜、クラブに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとスペイン代表DFジェラール・ピケが、元同僚のスペイン代表MFセスク・ファブレガスとともにカジノに行っていたことが明らかになった。23日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
バルセロナは21日に行われたホームでのマラガ戦に敗れ、公式戦11連勝が止まった。また、ホーム“カンプ・ノウ”での敗戦は、昨年11月に行われたリーグ第10節のセルタ戦以来となる。マンチェスター・C戦を前に不安の残る敗戦となったが、試合翌日の夜にクラブの“エース”であるメッシと“守備の要”ピケが、チェルシーに所属する元チームメイトのセスクとともにカジノへ行っていたことが判明した。
3選手は22日の深夜に、バルセロナにあるカジノの外で目撃され写真に収められた。同カジノには、ポーカーやルーレット、ブラックジャックなどのゲームが用意され、数多くの高級料理店の料理が振る舞われている。
セスクの夫人であるダニエラ・シーマンさんは、自身のインスタグラムにメッシの恋人アントネッラ・ロクーゾさんと写った写真を掲載しており、3選手が実際に会っていたことは明白だ。チームはその約13時間後にマンチェスターに到着しており、決戦直前のメッシとピケの行動を非難する声が上がっている。
思わぬところで批判を受けてしまったメッシとピケだが、果たして試合で汚名を返上出来るのか、マンチェスター・C戦に注目が集まる。