パリSG戦に出場したアザール(左) [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、17日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのパリSG戦で多くのファウルを受けたと、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
アザールは、今シーズンのプレミアリーグにおいて、ここまで最多となる74回のファウルを受けており、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は以前からこの状況を問題視していた。
しかし、パリSG戦でもアザールは相手選手の標的となり、ファウルを9回受けた。同紙は、その中でもイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが最多となる3回のファウルを犯したと主張。パリSGにとって誇れる記録ではないと伝えた。
なお、モウリーニョ監督は「ダイブして倒れ、カードを要求する選手たちもいるが、アザールには理由がある。彼に対するファウルが9回あった。この状況はプレミアリーグでも変わらない」と試合後にコメント。また「相手にカードを出さなければならない。それがルールであり、単純なことだ」と述べていた。