レアル・マドリードを率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、9日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のルドゴレツ・ラズグラド戦に向けて会見を行い、チームの選手層に自信を示した。『UEFA.com』が伝えている。
すでに同大会のグループステージ突破を決めているレアル・マドリードは現在、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが負傷中。また、2日に行われたコパ・デル・レイ4回戦のUEコルネジャ戦で、頭部を激しくぶつけて検査を受けたドイツ代表MFサミ・ケディラは、来週までトレーニングに参加できない状況となっている。
しかし、アンチェロッティ監督は「我々は競争力のあるチームだ。選手の不在をカバーできるクオリティがある」とコメント。現状に不安がないことを強調した。また、ルドゴレツ・ラズグラド戦に向けては「当日の朝に先発メンバーを決めたい。彼らはホームで強いチーム。明日も同様だろう」と述べていた。