バーゼルを率いるパウロ・ソウザ監督 [写真]=Getty Images
FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルのパウロ・ソウザ監督が、9日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のリヴァプール戦に向けてコメントを残した。『UEFA.com』が伝えている。
バーゼルは、引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出が決まる。敵地での試合を前にパウロ・ソウザ監督は「現実を理解している。リヴァプールは伝統のある強豪クラブだ。しかし、我々には成功し続けたいという野心がある。いつも通りのプレーを見せ、魔法のような夜にして歴史的な一歩を踏み出したい」と強い意気込みを示した。
さらに、同監督は「(リヴァプールを率いる)ロジャーズ監督は自身の哲学をチームに植え付けているが、全ては我々次第だと思っている。うまくいけばプレッシャーをかけられるだろう」と主張。また、グループステージ突破を「我々の夢だ」と述べていた。