2014.11.26

アグエロ3発のマンC、劇的逆転で2位通過へ望み…バイエルン撃破

アグエロの逆転弾を喜ぶマンチェスター・Cの選手たち [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が25日に行われ、グループEではマンチェスター・Cとバイエルンが対戦した。

 ホームのマンチェスター・Cは4試合を終えて2分け2敗と振るわず、グループ最下位に低迷。今節では先に試合を終えたCSKAモスクワとローマが引き分けたため、バイエルンを破ることができればグループ2位突破の可能性を残すことができるが、引き分け以下なら敗退が決まる。大一番に臨む先発メンバーにはヴァンサン・コンパニやサミル・ナスリ、フランク・ランパード、セルヒオ・アグエロらが名を連ねた。

 一方、グループステージ4連勝で決勝トーナメント進出を決めているバイエルン。敵地での一戦ではGKマヌエル・ノイアーの他、メディ・ベナティアやシャビ・アロンソ、フランク・リベリー、アリエン・ロッベンらが先発出場した。

 試合が動いたのは20分だった。マンチェスター・Cのアグエロが最終ラインの背後を取ると、並走したバイエルンのベナティアがペナルティーエリア内でファウル。ベナティアにはレッドカードが提示され、PKをアグエロが冷静に決めた。勝たなければならないマンチェスター・Cがホームで先制し、早い時間帯で数的優位に立った。

 しかし、前半をリードして終えたのはバイエルンだった。40分、ゴール正面で得たFKをシャビ・アロンソが直接狙うと、壁の横を通過するグラウンダーのシュートをゴール右隅へ突き刺し、1-1の同点に。さらに45分には、敵陣右サイドまでボールを持ち出したジェローム・ボアテングがクロスを上げると、ロベルト・レヴァンドフスキがヘディングシュートを決めた。10人のバイエルンが逆転に成功し、ハーフタイムを迎えた。

 ホームで逆転を許したマンチェスター・Cは後半、66分にステヴァン・ヨヴェティッチ、68分にはパブロ・サバレタを投入。交代策で打開を図る。すると待望の同点弾は85分、シャビ・アロンソが中盤から最終ラインへ戻したパスをヨヴェティッチがカット。ボールを受けたアグエロがドリブルで加速し、ペナルティーエリアへ入って左足シュートを決めた。

 スコアは2-2。逆転弾を目指すマンチェスター・Cは終了間際、またもアグエロがゴールネットを揺らす。ヨヴェティッチがヘディングで落としたボールがペナルティーエリア手前へ転がると、相手DFとの競り合いを制して前方へ持ち出す。最後はGKノイアーが立ちはだかるゴールを冷静に陥れ、3点目を奪った。

 試合は3-2で終了。マンチェスター・Cは劇的な逆転で今大会初白星を挙げ、勝ち点を5に伸ばした。グループEはマンチェスター・CとCSKAモスクワ、ローマが同勝ち点で並ぶ混戦となっている。一方のバイエルンは今大会初黒星となった。

 12月10日のグループステージ最終節では、マンチェスター・Cは敵地でローマと、バイエルンはホームでCSKAモスクワと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・C 3-2 バイエルン

【得点者】
1-0 22分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
1-1 40分 シャビ・アロンソ(バイエルン)
1-2 45分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
2-2 85分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
3-2 90+1分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)

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