決勝点を挙げたA・サンチェス(中央) [写真]=Getty Images
アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、27日に行われたチャンピオンズリーグのプレーオフ・セカンドレグのベシクタシュ戦を振り返り、決勝点を奪ったチリ代表FWアレクシス・サンチェスを称賛した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ファーストレグをスコアレスドローで終えていたアーセナルは、セカンドレグの前半終了間際にA・サンチェスのゴールで先制。試合はそのまま1-0で終了し、2試合合計1-0で、アーセナルが17大会連続となるチャンピオンズリーグ本戦出場を決めた。
試合後の会見に出席したヴェンゲル監督は、A・サンチェスが素晴らしいファイティングスピリッツを見せてくれたと語った。
「彼は素晴らしい試合をしてくれた。テクニックの部分だけでなく、戦う気持ちを見せてくれたね。常に動き回って相手にとって危険な選手となった。プレミアリーグで必要なファイティングスピリッツを見せてくれた」
またヴェンゲル監督は、チーム全体のパフォーマンスにも一定の評価を下している。
「チーム全体を見ても、戦術的、精神的、技術的な部分で求めていたパフォーマンスを見せてくれた。素晴らしいチームを相手に、求められたものを発揮することができたと思っている。(フランス代表DFマテュー・ドゥビュシーの退場で)10人での戦いを強いられた。とても難しい状況だった。それでもなんとか、凌いでくれたね」
(記事/超ワールドサッカー)