CL本戦出場は叶わずも、前向きな姿勢を語ったナポリのベニテス監督 写真=Getty Images Europe
チャンピオンズリーグ本戦出場権を懸けたプレーオフのセカンドレグが27日に行われ、アスレティック・ビルバオとナポリが対戦し、ホームでのファーストレグを1-1の引き分けで終えたナポリは1-3で敗れ、2試合合計2-4でプレーオフ敗退に終わった。ナポリを率いるラファエル・ベニテス監督の試合後のコメントを、クラブ公式HPが伝えている。
試合の前日会見では突破への自信を語っていたベニテス監督だったが、立て続けのミスによる失点で敗退した試合について「客観的な分析をすれば、我々は先制ゴールの後、修正することが出来たはずだ。しかし残念ながら多くのミスを犯してしまった。(相手の)同点弾はビルバオに自信を取り戻させ、反撃は難しいものとなってしまった」と試合を振り返っている。
同点弾を許したコーナーキックについて「今週は何度もセットプレー練習をしてきたのに、コーナーキックから失点を許してしまった。まぁそれもサッカーの一部なのだが」と失点を悔やんだ。
また「彼らが先制点を奪うこともあり得た。だが今回は我々が先制したのだから、試合をコントロールしなくてはならなかった。それが失敗の原因だ」と敗因を分析した。
強豪同士の組み合わせとなってしまった今回の対戦について「最初から難しいプレーオフになると思っていた。失望はあるが、前を向かなくてはならない。我々は強力なチームであり、成長することが出来る。リーグ戦ではベストを尽くす」と前向きに語っている。
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