スタンダール戦でドリブル突破を図るゼニトFWフッキ [写真]=Getty Images
チャンピオンズ出場権を懸けたプレーオフのファーストレグが20日に各地で行われた。
日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二所属のスタンダール・リエージュはホームでゼニト・サンクトペテルブルクと対戦。開始16分、オレグ・シャトフのゴールにより、ゼニトが先制すると、これが決勝点となり、1-0でアウェーのゼニトが先勝を収めた。川島はフル出場、小野はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
チャンピオンズリーグ優勝経験のあるポルトはアウェーでリールと対戦。新加入のブルーノ・マルティンス・インディやヤシン・ブライミといったブラジル・ワールドカップで評価を上げた選手を先発起用したポルトは、前半をスコアレスで折り返すと、60分にエクトル・エレーラの得点で先制。そのまま逃げ切り、敵地で勝利した。
マリボル対セルティックなどその他3試合は全て1-1の引き分けに終わっている。
セカンドレグは26日、27日に開催される。19日に行われた5試合と合わせたファーストレグの結果は以下のとおり。
■19日開催(左ホーム)
ザルツブルク(オーストリア) 2-1 マルメ(スウェーデン)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア) 1-0 ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
ベジクタシュ(トルコ) 0-0 アーセナル(イングランド)
コペンハーゲン(デンマーク) 2-3 レヴァークーゼン(ドイツ)
ナポリ(イタリア) 1-1 アスレティック・ビルバオ(スペイン)
■20日開催(左ホーム)
リール(フランス 0-1 ポルト(ポルトガル)
スタンダール・リエージュ(ベルギー) 0-1 ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
スロバン・ブラチスラバ(スロヴァキア) 1-1 バテ・ボリソフ(ベラルーシ)
オールボー(デンマーク) 1-1 アポエル(キプロス)
マリボル(スロヴェニア) 1-1 セルティック(スコットランド)