先制点を挙げたベイル(手前)を祝福するベンゼマ(奥) [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ最終節が17日に行われ、レアル・マドリードとエスパニョールが対戦。レアル・マドリードが3-1で勝利を収め、最終節を白星で飾った。
試合後、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、24日に控えるチャンピオンズリーグ決勝のアトレティコ・マドリード戦に向けてコメントした。クラブの公式HPが伝えている。
アンチェロッティ監督は、「チーム全員が落ち着いた状態で、練習をする。それを望んでいるよ。だが、何人かは個人メニューを行っている。最も大事なのは、どの選手も試合に出られるコンディションにあることだ。決勝に出られないのは(出場停止のシャビ)アロンソと、(長期離脱中の)ヘセ(ロドリゲス)だけだ」と、コメントした。
そして、「決勝に向けて、他の選手は準備ができている。今日の試合は、インテンシティの少ない、このような形になると思っていた。アウェーチーム(エスパニョール)は勝ち点を必要としていないしね。問題を避けるため、シーズン終盤にはよくある試合だ」と、話した。
アンチェロッティ監督は、選手たちの状態にも言及。68分に途中交代したフランス代表FWカリム・ベンゼマについては、「(ギャレス)ベイルへパスを送った時に、内転筋に筋肉疲労を感じた。決勝でプレーすることに関して問題はないだろう」と、話し、「(アンヘル)ディ・マリアは問題なくプレーをしたし、(ダニエル)カルバハルも同じだ。(サミ)ケディラは試合勘を高めるために、出場時間が必要だった。(アシエル)イジャラ(メンディ)は良いプレーをした。これから、チームは決勝に向けて集中していく」と、語った。