ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントは12日に行なわれたブンデスリーガ第30節で、バイエルンとアウェーで対戦し、3-0と快勝した。8日には、2試合合計スコアで下回って敗退が決まったものの、チャンピオンズリーグ準々決勝のセカンドレグで、レアル・マドリードにも2-0と勝利していた。
5日間で、強豪相手に2連勝したことについて、ユルゲン・クロップ監督は、「2試合での得点をうまく振り分けられていればよかった」と日本語版クラブ公式HPを通じて語ったが、「レアル・マドリードとバイエルンを素晴らしい内容で下す特別な1週間だった」と充実感を明かした。
バイエルン戦については、「相手は優勝が決まって集中力を欠いているようだが、我々は試合に向けて対策を用意し、ほぼプラン通りにプレーできた」とクロップ監督。「バイエルンから勝ち点を奪えるだけでラッキーだが、勝ち点3を獲得できて非常に嬉しい」と、快勝劇を振り返った。