ドルトムント戦の前日会見に臨んだアンチェロッティ監督 [写真]=Real Madrid via Getty Images
8日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ドルトムントとレアル・マドリードが対戦する。
ホームでのファーストレグを3-0で制し、敵地での一戦に臨むレアル・マドリード。カルロ・アンチェロッティ監督が前日会見に出席し、展望を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
アンチェロッティ監督は、「敗退する可能性など、考えてはいけない。サッカーで『たられば』を言っても意味がないのだから、そんなことに頭を悩ませないことだ。我々がやるべきことは、ベストの戦いを見せて、ファーストレグのようにプレーすること。明日は準々決勝のセカンドレグであり、選手を鼓舞する必要もない。あと一歩で準決勝だということ以上に、モチベーションなど要るだろうか」と、話した。
そして、「システムを変えたり、より守備的な戦いをしたり、といった必要はない。相手は90分で3点か4点が必要だが、我々は90分で1点を取れば、相手を窮地に追い込める。得点する時間帯が早ければ早いほど、我々としては楽に戦えるだろう。今回も非常にハイレベルなパフォーマンスが見せられると信じている。(最近のリーガでの)2敗は痛かったが、チームはそこから肉体的にも精神的にもよく立ち直った。シーズン終了まで、このレベルを維持できるはずだ」と、コメントした。