ゼニトとのセカンドレグに臨むドルトムントのクロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
19日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、ドルトムントとゼニト・サンクトペテルブルクが対戦する。
敵地でのファーストレグを4-2で制し、ホームでの一戦に臨むドルトムント。ユルゲン・クロップ監督が展望を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
クロップ監督は、「このセカンドレグは、通常の試合の後半のように戦うのが理想だ。我々は、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントで少しだけ経験を積み重ねてきた」と、コメント。ファーストレグを振り返って、「セカンドレグに向けて好位置につけたが、それ以上でもそれ以下でもない」と、話し、「あまりリスクを冒す気はないが、リードを守るだけの戦いはばかげているから、普通に戦うつもりだ」と、展望を語った。
そして、「我々はグループステージ突破という目標を達成した。ここから先は、クラブにとってボーナスのようなもの。敗退したとしても、予算に大きな穴が開くわけではない。だが、ブンデスリーガのほうは事情が違う。我々の目標は来シーズンもチャンピオンズリーグの出場権を得ることであり、それに向かって突き進んでいる。違う意見の専門家もいるかもしれないが、我々は道を外してはいない。どの大会でもチャンスを最大限に活かし、それぞれ違った取り組み方をする必要がある」と、コメントした。