イブラヒモヴィッチ(右)の活躍でパリSGが大勝した [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが18日に行われ、グループAを2位通過したレヴァークーゼンとグループCを首位突破したパリSGが対戦した。
試合は、敵地に乗り込んだパリSGが開始早々に先制点を奪う。3分に中盤でボールを奪うと、カウンターからブレーズ・マテュイディが左足でシュートを流し込んだ。
敵地でリードを奪ったパリSGは、39分にエセキエル・ラベッシがペナルティエリア内でエミル・スパヒッチに倒されて、PKを奪う。追加点のチャンスを得ると、ズラタン・イブラヒモヴィッチがシュートを沈めて、リードを広げた。追加点直後の42分には、マテュイディの落としからイブラヒモヴィッチがペナルティエリア手前から左足でミドルシュートを蹴り込んだ。
前半だけで大きく点差の離れた試合は、後半に入ると、59分にレヴァークーゼンのスパヒッチが2枚目の警告を受けて退場処分となった。数的均衡が崩れると、試合終了間際の88分には、途中出場していたパリSGのヨアン・キャバイエがダメ押し点を挙げた。
結局、試合は敵地で大量点を奪ったパリSGが、レヴァークーゼンを完封。4-0と大勝して、準々決勝に大きく前進した。
セカンドレグは、3月12日にパリSGのホームで行われる。