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【ACLグループJ展望|チェンライ・U】地の利と「ライバルの参加辞退」という好機を生かしGS突破を狙う

[写真]=Getty Images

ブラジル人FWは得点力不足を解消できるか

■試合日程(日本時間)
4月16日(土) 20:00 対 傑志
4月22日(金) 23:00 対 ヴィッセル神戸
4月25日(月) 23:00 対 ヴィッセル神戸
4月28日(木) 20:00 対 傑志

 チェンライ・ユナイテッドは、3大会連続でのグループステージ出場となった。2020年はタイリーグ王者として初のAFCチャンピオンズリーグ本戦出場を果たし、昨年はコロナ禍の影響でイレギュラーとなり「国内リーグ前半戦3位」という形で出場権を獲得。そして今大会は、昨シーズンのタイFAカップ王者として出場する。

 2019シーズンには悲願のリーグ初優勝を果たしたが、翌20ー21シーズンは4位。そして、現在終盤戦を迎えている21ー22シーズンも12勝8分け9敗の勝ち点44という成績で、下位チームより消化試合数が多い状況で暫定4位となっている。ここ2シーズンはBGパトゥム・ユナイテッド、ブリーラム・ユナイテッドらによる優勝争いに本格的には加わることができていない状況だ。

 直近のリーグ戦は4分け1敗と勝ち切れない試合が続いており、5試合で3得点とゴールが奪えていない。昨シーズンまでチームのトップスコアラーであったブラジル人FWビルが、今シーズン途中に同リーグのチェンマイ・ユナイテッドにレンタル移籍。中盤にはピティワット・スクチタマクン、シワコーン・ティアトラクンといったタイ代表クラスのMFが健在だが、今季はリーグ戦29試合で31得点と得点力に課題を抱えている。

 昨年12月の移籍市場では、2017年にヴァイッド・ハリルホジッチ監督によって日本代表に招集されたMF加藤恒平を獲得した。加藤は加入後のリーグ戦全14試合に出場(うち先発11試合)しており、2月12日のBGパトゥム・ユナイテッド戦ではリーグ初ゴールもマーク。後半戦は中盤の一角としてチームの戦力となっている。

 上海海港、傑志、ヴィッセル神戸と同居するグループJはチェンライ・ユナイテッドにとって厳しい戦いが予想されたが、上海海港の出場辞退によってグループステージ突破の道が一気に開けてきた。同グループの開催地はタイのブリーラム県で、地の利も生かして初の決勝トーナメント進出を果たす可能性も十分にあるだろう。グループ2位の座を争う可能性が高い傑志を相手にきっちり勝ち点3を奪えるかがポイントとなる。

【KEY PLAYER】FW 8 ゲッターソン

 エースのビルが抜けた穴を埋める存在として期待されるのが、シーズン途中に加入したブラジル人FWゲッターソンだ。後半戦14試合で3ゴールをマークしており、4月6日のブリーラム・ユナイテッド戦では直接FKを沈め、その試合でのブリーラム・ユナイテッドの優勝を阻止した。アカラウィン・サワディーやシロー・チャットーンといったローカル選手を含め、前線の選手たちがワンチャンスを決め切れるかがグループステージ突破のカギとなる。

文=本多辰成

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