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W杯最終予選を勝ち抜いた韓国代表が達成した記録とは?

[写真]=Getty Images

 24日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022アジア最終予選の第9節で、ホームのソウルワールドカップ競技場でイラン代表を2ー0で下した韓国代表。実はこの勝利によって、韓国が複数の記録を達成したことをご存じだろうか。

 まず、韓国は通算成績で9勝10分け13敗と負け越していた“宿敵”イランに対し、2011年1月22日のアジアカップ準々決勝以来、約11年ぶりに勝利を挙げた。ホームゲームに限定すると、2005年10月12日に行われた国際親善試合で2ー0と勝利して以来、約17年ぶりだ。

 最終予選での対戦に限ると、前回の勝利は1994年アメリカ大会までさかのぼる。これまで直近3大会でイランと最終予選同組に入り、2010年南アフリカ大会(2分け)、2014年ブラジル大会(2敗)、2018年ロシア大会(1分け1敗)といずれも勝利がなかったが、昨年10月のアウェイ戦を1ー1で引き分けた今回は1勝1分けと勝ち越しに成功した。

 また、今回の最終予選ホーム&アウェイ両方でイラン相手に得点を決めたFWソン・フンミンは、元韓国代表MFパク・チソンが2010年南アフリカ大会最終予選で達成した以来となるイラン戦2試合連続得点者に。国際Aマッチ通算得点記録では歴代単独6位(31ゴール)に浮上した(1位はチャ・ボムグンの58ゴール)。

 そして、パウロ・ベント監督は今回の勝利で通算41試合28勝10分け4敗とし、韓国代表監督における国際Aマッチ最多勝記録保持者に。さらには、2018年9月7日の国際親善試合コスタリカ代表戦(2ー0で勝利)から続く史上最多のホーム連続無敗記録を「20試合(16勝4分け)」に伸ばした。

 このほか、収容率100パーセントで開催された今回のイラン戦は、キックオフ1時間半前までにチケットが全席完売し、実際に6万4375人の観客が来場した。ソウルワールドカップ競技場での全席完売は2019年3月26日の国際親善試合コロンビア代表戦以来3年ぶりで、満員での試合は通算10度目。コロナ禍に韓国国内で開催されたスポーツの試合における最多観客動員数を記録した。

 振り返ると、1年前の3月25日は日本代表との国際親善試合で0ー3という残酷な敗北を喫した日だった。それから1年の月日が経ち、中東5カ国と同組で“地獄”とも呼ばれた最終予選を、韓国は堂々と突破してみせたことになる。

文=姜 亨起(ピッチコミュニケーションズ)

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