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タイリーグ日本人監督対決は手倉森監督に軍配…2位BGパトゥム・ユナイテッドが首位ブリーラム・ユナイテッドに勝利

手倉森監督はチームを2年連続の決勝トーナメント進出に導けるか(写真は仙台時代のもの) [写真]=Getty Images

 20日、タイリーグ1の第25節が行われ、手倉森誠監督が就任したBGパトゥム・ユナイテッドがアウェイで石井正忠監督率いるブリーラム・ユナイテッドに勝利した。

 優勝争いが佳境を迎えているタイリーグは、ブリーラム・ユナイテッドが3シーズンぶりのタイトル奪還に王手をかけている状況。対する昨季王者のBGパトゥム・ユナイテッドは2位につけているが、5試合を残してブリーラム・ユナイテッドとの勝ち点差は12と連覇は厳しい状況で直接対決を迎えた。

 試合は前半13分にアウェイのBGパトゥム・ユナイテッドがCKを獲得すると、2018年にセレッソ大阪でプレーしたMFチャオワット・ウィラチャートのパスにタイ代表MFサーラット・ユーイェンが合わせて先制のゴール。ホームで優勝を決めたいブリーラム・ユナイテッドも猛攻を続けたが、最後まで同点ゴールを挙げることはできず。そのままBGパトゥム・ユナイテッドが1ー0で勝利して勝ち点3を獲得した。

 目の前でのブリーラム・ユナイテッドの優勝を阻止した手倉森監督は、「ブリーラムは3冠の可能性も残しているが、我々にもその力があるということを示せる絶好のチャンスだと選手たちに話していた。昨年の王者としてプライドを示せた試合だったと思う」とコメント。さらに、「今の立場では確実に2位以内をつかみ取らなければいけない。国際マッチデー明けの3連戦はACLのシミュレーションにもなる」と、4月からのAFCチャンピオンズリーグの戦いも強く意識していることを改めて強調した。

 一方、ホームでの優勝決定を阻まれたブリーラム・ユナイテッドの石井監督は、「まずはホームゲームで優勝を決められなかったのは残念。BGは戦い方がすごくはっきりしていたが我々は逆にそれが定まらず、失点したあとに慌ててしまった」とゲームを振り返った。

 直接対決を終え、リーグ戦は両チームともに4試合を残して勝ち点差は9。首位のブリーラム・ユナイテッドの圧倒的優位な状況は変わらないが、直接対決を制したBGパトゥム・ユナイテッドにも逆転での連覇の可能性がわずかに残された。

文=本多辰成

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