韓国代表がレバノン代表を下し最終予選1勝目 [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選が7日に行われ、グループA第2節で韓国代表がレバノン代表と対戦した。
韓国代表はホームで行われた第1節イラク戦でスコアレスドローに終わり、FWソン・フンミンは負傷のため戦線を外れた。対するレバノン代表も開幕節ではUAEとスコアレスドローに終わり、両者初勝利をかけての一戦となった。なお、韓国代表ではJリーグから柏レイソルのGKキム・スンギュとガンバ大阪のDFキム・ヨングォンが、レバノン代表からはFC東京のDFジョアン・オマリが先発出場を果たした。
韓国は前半から多くの決定機を迎えるも1点が遠く、スコアレスで前半を終える。後半を迎え58分には韓国代表が中盤の2選手を交代すると、60分に先制に成功して均衡を破る。ファン・ヒチャンが左サイド深くから鋭いクロスを供給すると、クォン・チャンフンが走りこんで押し込み、ゴールネットを揺らした。
韓国は試合を通して70パーセント以上の支配率を記録し、20本ものシュートを浴びせるも試合はそのまま終了。韓国代表が1-0で逃げ切り、初勝利を飾った。
【スコア】
韓国代表 1-0 レバノン代表
【得点者】
60分 クォン・チャンフン(韓国代表)