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【ACLグループJ展望|ポートFC】GS突破を視野に捉えるタイリーグきってのタレント集団

[写真]=Getty Images

本戦初出場ながら躍進の可能性も

■試合日程(日本時間)
6月24日(木) 23:00 対 傑志
6月27日(日) 19:00 対 広州FC
6月30日(水) 19:00 対 セレッソ大阪
7月3日(土) 19:00 対 セレッソ大阪
7月6日(火) 23:00 対 傑志
7月9日(金) 23:00 対 広州FC

 ポートFCは昨シーズンに続き、2年連続2度目のAFCチャンピオンズリーグに出場する。しかし、昨年は予選2回戦でフィリピンのセレス・ネグロスにホームで不覚を取っており、本戦出場は今回が初となる。昨季のタイリーグ最終順位は3位だったが、ACL出場権を決める昨年末時点の順位は2位。今大会からタイ勢の出場枠が「2+2」に拡大されたこともあり、悲願のグループステージ出場となった。

 ポートFCは1967年創設のタイでは最も歴史あるクラブの一つだ。首都バンコクの都心に本拠を置き、タイ語で港を意味する「タールア」の愛称で親しまれる。タイリーグが発展を遂げ始めた2010年頃からは低迷が続いていたが、2015年に「マダム・ペーン」こと実業家のヌアンパン・ラムサン氏がオーナーとなってからは、毎年、積極的な補強を敢行。2019年にはタイFA杯のタイトルを獲得するなど実績を残し、ついにアジアの舞台に登場する。

 ベンチにもタイ代表クラスの選手が複数控える豪華な陣容で迎えた昨シーズンは、開幕から無敗で首位を走るBGパトゥム・ユナイテッドに食らいつき、前半戦で12勝1分け2敗と強さを見せて2位に。後半戦はやや失速してブリーラム・ユナイテッドに逆転を許したが、3年連続のリーグ3位でシーズンを終えた。さらにこのオフも、ラチャブリFCからタイ代表のフィリップ・ローラーやタイリーグで実績のあるマダガスカル代表のジョン・バッジョを獲得するなど、積極的な補強を行っている。

 ポートFCが入るグループJは、タイのブリーラムで集中開催される。ポートFCにとっては全試合をタイ国内で行えるのは、大きなアドバンテージと言えるだろう。グループステージを突破するには広州FC、セレッソ大阪のいずれかの牙城を崩す必要があるが、広州は若手中心のメンバーでグループステージに臨むことになる。初戦の傑志戦に勝利し、続く広州戦でも勝ち点を加えるスタートとなれば、タイ屈指のタレント軍団が勢いに乗る可能性は十分にある。

【KEY PLAYER】MF 5 セルヒオ・スアレス

[写真]=Getty Images


 GKから前線まで国内トップクラスの選手をそろえるポートFCにあって、攻撃面で中心となるのはスペイン出身のMFセルヒオ・スアレスだ。2017年から同クラブに所属して4シーズン連続2ケタ得点を記録し、昨季もチームトップの14ゴールをマークした。

 さらに、このオフには16ゴールのジョン・バッジョ、14ゴールのフィリップ・ローラーと昨季の得点ランク上位に入った新戦力も加入。高い得点力を誇るタレントが並ぶ攻撃陣は、爆発力を秘めている。

文=本多辰成

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