(左から)スパレッティ監督、グアルディオラ監督、インザーギ監督 [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は13日、「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2023」の男子最優秀監督賞の最終候補者3名を発表した。
男子最優秀監督賞の候補者は2022年12月19日から2023年8月20日までの功績に応じて選出され、現地時間9月14日にはパネリストにより選定された5名が発表。その後、男子代表チームの監督およびキャプテン、ジャーナリスト、ファンの投票によって最終候補者3名が決定した。
最終候補にノミネートされたのは、マンチェスター・シティを率いてイングランド勢24年ぶりのトレブル(主要タイトル3冠)を成し遂げたジョゼップ・グアルディオラ監督、インテルをチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出とコッパ・イタリア制覇に導いたシモーネ・インザーギ監督、ナポリに33年ぶり3度目のスクデットをもたらした現イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督の3名となっている。
なお、9月14日時点の候補者5名に名を連ねていたアンジェ・ポステコグルー監督(セルティック→トッテナム)、シャビ・エルナンデス監督(バルセロナ)は落選となった。
また、FIFAは同日に女子の最優秀監督賞の最終候補者3名も発表。バルセロナ・フェメニ(バルセロナ女子)を率いるホナタン・ヒラルデス監督、チェルシーを率いるエマ・ヘイズ監督、イングランド女子代表を率いるサリナ・ヴィーフマン監督が名を連ねている。
男女の最優秀監督賞を含めた各賞の受賞者は、来年1月15日にロンドンで開催される授賞式にて発表される。なお、昨年は男子最優秀選手をアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)、男子最優秀監督賞をアルゼンチン代表をFIFAワールドカップカタール2022制覇に導いたリオネル・スカローニ監督が受賞。女子最優秀選手賞にはスペイン女子代表MFアレクシア・プテリャス(バルセロナ・フェメニ)、女子最優秀監督賞にはヴィーフマン監督(イングランド女子代表)が輝いた。
By サッカーキング編集部
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