湘南が、MF鈴木のローザンヌ移籍を発表した [写真]=J.LEAGUE
湘南ベルマーレは14日、MF鈴木冬一がライファイゼン・スーパーリーグ(スイス1部)のローザンヌに完全移籍することをクラブ公式サイトで発表した。
現在20歳の鈴木は、セレッソ大阪の下部組織出身。2019年に湘南へと入団すると、3月9日の明治安田生命J1リーグ第3節の鹿島アントラーズ戦で途中出場を果たしJ1デビューすると、5月8日のルヴァン杯第5節のV・ファーレン長崎戦ではプロ初ゴールを決めた。今シーズンはここまで、J1で14試合に出場し1ゴールを記録している。
東京五輪世代でもある鈴木は、ローザンヌ移籍に際して以下のようにコメントしている。
「この度、スイスリーグのFCローザンヌ・スポルトへ移籍することになりました。まずはじめに、僕をプロサッカー選手としてチームの一員に受け入れていただいた湘南ベルマーレに感謝の気持ちを伝えたいと思います。去年は多くのことを経験し、多くのことを学ぶことができた一年になりました。その中でも前監督の曺貴裁さんには、僕自身が成長するにあたってたくさんのことを学ばせていただきました。今年はコロナウイルスの影響で世界中が大変な事態となりましたが、今こうしてサッカーができている喜び、有難みを日々感じております。そして、僕自身の活躍を皆さんにお見せできるように邁進していくと同時に、今後の湘南ベルマーレの健闘を祈っています。2年間、ありがとうございました!」
なお、正式な契約はメディカルチェックの後に締結される。また、12月16日(水)に行われる明治安田生命J1リーグ第33節大分トリニータ戦後のホーム最終戦セレモニー内でサポーターへ挨拶する予定となっている。
By サッカーキング編集部
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