チーム練習に参加した、ポルトの中島 [写真]=Getty Images
ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉が、約4カ月ぶりにチーム練習へ合流した。8月31日に、ポルトガル紙『ア・ボラ』が報じている。
現在26歳の中島は、2019年7月にポルトへ加入。背番号「10」を託されるなど、クラブの高い期待をうかがわせる移籍だった。しかし、世界中で新型コロナウイルスの感染が蔓延すると、中島は一時中断を経て再開したチーム練習へ参加せず。家族の問題などがその理由とされたが、チーム練習不参加によってポルト退団の可能性が取り沙汰されるようになった。
今回、約4カ月ぶりにチーム練習へ合流した中島について、『ア・ボラ』は「中島の登場は、ポルトのチーム練習におけるビッグニュースだった」と、驚きをもって伝えた。また、同紙は「パンデミックによりシーズンが中断した後にチームから離れていた日本代表MFは、セルジオ・コンセイソン監督の指揮下で練習へと戻った」として、2019年9月に行われたプリメイラ・リーガ第5節のポルティモネンセ戦終了直後に、中島を激しく叱責したセルジオ・コンセイソン監督の下で問題なく練習をこなしていることを報じている。
By サッカーキング編集部
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