FOLLOW US

3月19日は「ミュージックの日」…音楽の才能に溢れたサッカー選手

2020.03.19

[写真]=Getty Images

 3月19日は「ミュージックの日」だということをご存じだろうか。「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合わせにちなみ、1991年に日本音楽家ユニオンが音楽の記念日として制定した。

 サッカー界にも音楽への愛が深い選手が大勢いる。そこで今回は、音楽と関わりの深い現役プレーヤーや元選手を8名紹介する。

アリソン(ブラジル代表/リヴァプール)

 

アリソンはロックの愛好家として知られ、リヴァプール入団の際に開かれた歓迎会では、オアシスの『Don’t Look Back in Anger』を熱唱した。さらにギターの演奏も得意としており、昨年2月には地元のミュージシャンであるジェイミー・ウェブスター氏とコラボ。クラブの公式YouTubeチャンネルを通じて、リヴァプールの定番チャントである『Allez, Allez, Allez』の弾き語りを披露し、ファンを喜ばせた。

ネイマール(ブラジル代表/パリ・サンジェルマン)

この投稿をInstagramで見る

✌🏽️⚽️ #Repost @justinbieber ・・・ @neymarjr and I messin around in my backyard

ene10ta Érre 🇧🇷 👻 neymarjr(@neymarjr)がシェアした投稿 –


様々なミュージックビデオ(MV)に出演したり、かねてから親交のあるジャスティン・ビーバーとリフティング動画を公開したりするなど、音楽業界とも深い関わりを持つネイマール。2016年には自らも歌手としてデビューを果たし、『Yo necesito(僕に必要なもの)』という曲を披露した。

セルヒオ・ラモス(スペイン代表/レアル・マドリード)


S・ラモスも、歌手デビューを飾っている選手の一人だ。2018年のロシアW杯では、フラメンコ歌手のデマルコ・フラメンコ氏とコラボし、スペイン代表の応援ソング『Otra estrella en tu corazón(君の心に新たな星を)』を熱唱。同曲のMVがスペイン代表の公式YouTubeチャンネルで公開されると、1500万回を超える再生回数を記録した。しかし、肝心の本番では、開催国ロシアに敗れてベスト16敗退。W杯優勝回数を示す新たな“星”をユニフォームに加えることはできなかった。

アレクシス・サンチェス(チリ代表/インテル)


現在、マンチェスター・Uからインテルにレンタル移籍中のA・サンチェスは、ピアニストとしての一面も持つ。アーセナル在籍時の2015年には、クラブ公式YouTubeチャンネルでキーボードの演奏を披露した。さらに、マンチェスター・UがA・サンチェス獲得の際に公式Twitterにアップした動画では、クラブの応援歌である『Glory Glory Man United』をピアノで演奏。普段の切れ味鋭いプレーからは想像できない優雅なメロディーを奏で、ファンを虜にした。

メンフィス・デパイ(オランダ代表/リヨン)


リヨンに所属するデパイは、2017年6月にラッパーとしてデビュー。オランダ代表のチームメイトであるクインシー・プロメスと共に『LA Vibes』という曲を発表し、自身のYouTubeチャンネルでMVを公開している。その後もコンスタントに新曲を発表するなど、歌手活動を継続。今年1月には『For A week』と題した新曲をリリースした。

ヘセ・ロドリゲス(スポルティング)


レアル・マドリードの下部組織で育ち、現在はパリ・サンジェルマンからスポルティングにレンタル中のヘセ。2014年に友人のDJとレゲトンのユニットを組み、ミュージシャンデビューを果たしている。その後は“Jey M”名義でソロ活動を行い、2015年には『Yo Sabía(知っていたよ)』というシングルをリリース。この曲のMVはYouTubeで再生回数3000万回を超える大ヒットを記録している。

ペトル・チェフ(元チェコ代表GK)


現役時代にアーセナルやチェルシーで活躍したチェフ氏は、サッカー界きってのドラマーとして知られる。自身のYouTubeチャンネルでは、コールドプレイやリアーナといったアーティストの楽曲を演奏する様子を公開。さらに、引退直前の昨年5月にはCDデビューを果たし、あのクイーンのドラマーであるロジャー・テイラー氏との合作で、チャリティーシングル『THAT’S FOOTBALL』をリリースした。

パブロ・オスバルド(元イタリア代表/バンフィエルド)


ローマやサウサンプトンなどでプレーした後、2016年に現役引退を発表。30歳で新たな人生を歩み出したオスバルドは、ミュージシャンに転身した。「サッカーには多くのルールがある。俺は自由になりたかった」と理由を明かし、ロックバンドのボーカルとして第二の人生を謳歌していた。しかし今年1月、ユース時代を過ごしたアルゼンチンのバンフィエルドと契約を交わし、現役復帰。2月16日のリーベル・プレート戦で途中出場を果たし、4年ぶりにピッチに戻ってきた。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO