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慈善活動に熱心なサッカー選手&レジェンドたち

[写真]=Getty Images

 新型コロナウイルスの影響により、シーズン中断を余儀なくされているサッカー界。先行きの不透明な状況が続くなかで、選手たちによる支援の輪が広がっている。

 アタランタに所属するスロベニア代表FWヨシップ・イリチッチは、先日のチャンピオンズリーグで1試合4ゴールを決めた際の記念ボールを地元の病院に贈与。リヴァプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、母国のウイルス対策のために4万1000ポンド(約530万円)の資金援助を行った。また18日には、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが医療機関のために募金活動を開始すると発表している。

 彼らに限らず、普段から慈善活動に積極的な選手は少なくない。そこで今回は、イギリス紙『デイリー・メール』などの情報をもとに、慈善活動に熱心な現役プレーヤーや元選手を8名紹介する。

※日本円は3月19日時点のレートで換算

クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表/ユヴェントス)

[写真]=Getty Images


自身の所有するホテルを新型コロナウイルスの対策として無償提供するという報道はフェイクニュースだったことが明らかになったが、当初の報道を信じた人が多かったのも、彼が普段から慈善活動を行っているのを知っていたからだろう。2013年には、欧州サッカー連盟(UEFA)の年間ベストイレブンで手にした賞金8万9000ポンド(約1200万円)を、赤十字社に全額寄付。その他、セーブ・ザ・チルドレン、ワールド・ビジョンといった慈善団体で親善大使を務めており、2015年には、アメリカのウェブサイト『Athletes Gone Good』で「世界で最も積極的に慈善活動を行っているアスリート」に選ばれた。

リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)

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メッシは2010年からユニセフ(国連児童基金)の親善大使を務め、慈善事業にも積極的に参加。自身の名前を冠した『レオ・メッシ財団』を通じて、学校建設や食糧供給のプロジェクトに資金を提供している。さらに、母国アルゼンチンにC型肝炎の治療薬を寄付したり、バルセロナに建設される小児がん患者向けの病院に資金援助を行ったりと、医療へのサポートにも取り組んでいる。

モハメド・サラー(エジプト代表/リヴァプール)

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C・ロナウドやメッシと同じように、サラーもチャリティー活動に積極的な選手の一人だ。慈善団体を通じて、生まれ故郷ナグリクで貧困に苦しむ家庭450世帯に対し、生活資金を提供。2017年に母国エジプトが不況に陥った際には、自らのポケットマネーで23万4000ポンド(約3000万円)を政府に寄付した。また、2018年には薬物使用反対を訴えるキャンペーンのCMに出演。“サラー効果”により、同キャンペーンに対する電話での問い合わせは4倍に跳ね上がったという。

フアン・マタ(元スペイン代表/マンチェスター・U)

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マンチェスター・Uで活躍するマタは2017年、給料の1%をチャリティーとして寄附するプロジェクト『コモン・ゴール(Common Goal)』をスタート。現在、この活動は世界中で賛同者を集めており、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督や女子アメリカ代表FWのミーガン・ラピノーなど、100名を超える選手や監督が参加している。日本からはマンチェスター・Uでマタと同僚だった香川真司(現レアル・サラゴサ)がプロジェクトの一員となっている。

メスト・エジル(元ドイツ代表/アーセナル)

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2014年のブラジルW杯でドイツ代表として優勝を果たしたエジル。ホスト国への感謝の印として、ブラジルの子どもたち23人分の手術費用を肩代わりした。その額は優勝ボーナスとほぼ同額の約24万ポンド(約3100万円)だったとされる。さらに、昨年6月に結婚した際には、発展途上国の子ども1000人分の手術費用を負担するとSNSで宣言。結婚式では出席者からの祝儀を断る代わりにチャリティーへの寄付を呼び掛けたそうだ。

エクトル・ベジェリン(スペイン代表/アーセナル)

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ベジェリンの慈善活動が大きな注目を集めたのは3年前のことだった。同年6月にロンドンで発生した「グレンフェル・タワー火災」の被災者たちを支援することを発表。直後に開催予定だったU-21欧州選手権で1分出場するごとに50ポンドを寄附すると約束したのだ。迎えた本番では381分間プレーしたため、1万9050ポンド(約250万円)の寄付を行った。

デイヴィッド・ベッカム(元イングランド代表MF)

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ベッカム氏は2005年からユニセフの親善大使を務め、世界各地を訪問してHIVの予防を呼び掛ける活動などを実施。NPO団体『マラリア・ノーモア』のCMに出演し、マラリアの危険性についても啓発している。2013年にパリ・サンジェルマンと短期契約を結んだ際には、週17万ポンド(約2200万円)と言われた給料の全額をパリの子どもたち向けのチャリティー団体に寄付して、大きな話題となった。

ディディエ・ドログバ(元コートジボワール代表FW)

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2005年に、コートジボワールの内戦を終結に導くスピーチを行ったことが語り草となっているドログバ氏。この功績が認められ、2007年には国連開発計画(UNDP)の親善大使に就任した。主にアフリカの貧困撲滅に向けた活動を行っており、自身が設立した財団を通じて子どもたちに文房具などを提供している。300万ポンド(約4億円)を投じて母国に病院を建設するなど、医療体制の充実にも力を入れているという。

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