モウリーニョは10年前にジェラードを獲得できなかったことを悔やんでいると明かした [写真]=Getty Images
ジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーの監督に就任した初年度にスティーヴン・ジェラードを獲得できなかったことを悔やんでいると明かした。英紙『デイリー・メール』が報じている。
モウリーニョは、チェルシーの指揮官に就いた2004-05シーズンに、ジェラードの獲得を熱望し、合意まで一歩手前まできていたが、最後になって、彼が子どもの頃からファンであったリヴァプールに残る決断をしたことを明かした。
「私は(クロード)マケレレ、ジェラードそして(フランク)ランパードのいる中盤を夢見ていた。我々はジェラード獲得のために全ての手を尽くし、移籍はほぼ決まりかけていたんだ」
「彼の回りにいる人は、チェルシーのようなトップクラブに移ることを勧めていた。ただ、私の知る限り彼自身がチェルシーに移籍したいと言ったことは、ただの一度もなかった。ジェラードは常にリヴァプールに誠実だった。あの決断は正しかったと思う」