2014.11.15

エルチェで原因不明のウイルス性胃腸炎が蔓延…10選手が練習欠席

エルチェ
ウイルスについてアルバカルは「奇妙な出来事」 と不安をのぞかせている [写真]=Getty Images

 インターナショナルマッチウィークと言えば、“FIFAウイルス”こと所属選手の代表招集による故障発生や疲労蓄積に頭を悩ませるクラブが多い。そんな中、エルチェでは正真正銘のウイルスが猛威をふるっているようだ。スペイン紙の『マルカ』が伝えている。

 この期間、同クラブで代表招集を受けたのは、カーボ・ベルデ代表FWのガリー・メンデス・ロドリゲスとクロアチアU-21代表MFのマリオ・パサリッチの2選手のみ。だが、トップチーム登録の選手のうち、10選手が“ウイルス性胃腸炎”にかかってしまい、12日(水)の練習に参加したのはわずか8選手だったという。その日の練習は下部組織の選手を補填して行われたものの、クラブドクターまでも同じ症状に苦しんでいるほどウイルスが蔓延しており、通常の戦術練習が行えない状況だ。

 今のところ、毎日、選手全員でとる朝食か、練習中に回し飲みしているスポーツドリングが感染源と推測されているが、原因は特定できていない。また、この病気には特効薬がなく、安静する以外に治療法がないのも悩みの種になっている。チームのベテラン選手の1人であるDFエドゥアルド・アルバカルは、「これまでのキャリアのなかでも、最も奇妙な出来事」と正体不明のウイルスに不安をのぞかせている。

 不幸中の幸いだったのは、リーグ中断期間中の出来事だったということ。とはいえ、FIFAウイルスとは無縁に思われたクラブにとっては、思わぬアクシデントに遭遇することとなった。

 現在、勝ち点9で18位に位置するエルチェは、リーグ再開初戦で日本代表FWハーフナー・マイクが所属するコルドバと対戦する。果たして、ホームで迎えるその試合では、ベストメンバーを組めるかが注目される。

(記事/Footmedia)

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