定位置確保に意気込むトッテナムの若手アルジェリア代表MF [写真]=Getty Images
トッテナムのアルジェリア代表MFナビル・ベンタレブが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で新たなスタートをきるチームでのレギュラー奪取に向けて意気込みを語った。イギリス紙『ザ・サン』が報じている。
昨シーズン、ティム・シャーウッド前監督の下でトップチームのデビューを飾ったベンタレブは、2013-14シーズンのリーグ戦で13試合に出場。トッテナムでの活躍が評価され、19歳ながらアルジェリア代表の一員としてブラジル・ワールドカップにも出場した。
ベンタレブは『ザ・サン』のインタビューで、多くの経験を得た昨シーズンを振り返ると共に2014-15シーズンに向けた意気込みを語っている。
「昨シーズンに関しては、ティム・シャーウッドがユース時代から僕のことを知っていたからトップチームでプレーできたという見方もあるだろう。僕のことをまだ子供だと思っている人もいるだろうね。だけど、僕はワールドカップを経験した。新しい監督の下で、さらなる成長を目指したいと思っている」
「正直、昨シーズンが始まった時点で自分がワールドカップに出場するなんて夢にも思っていなかったよ。当時の目標は、トッテナムのトップチームでプレーすることだったからね。でも、人間というのはひとつの目標を達成したら新たな目標を達成したくなるものなんだ。だから、昨シーズンに自分が成し遂げた以上のことを、新シーズンには達成したいと思っているんだ」
「現時点の目標はトッテナムで成長を続けて、新チームでレギュラーポジションを獲得することだよ」
(記事/超ワールドサッカー)