セリエAのヴェローナ移籍が発表されたメキシコ代表DFマルケス [写真]=Getty Images
メキシコリーグに所属するクラブ・レオンは4日、メキシコ代表DFラファエル・マルケスがヴェローナに移籍したことをクラブ公式サイトで発表した。なお、移籍金の額など、今回の移籍に関する詳細は明かされていない。
クラブ・レオンは、マルケスの移籍に際して以下のような声明を公式サイト上で発表している。
「我々は、マルケスがヴェローナのユニフォームを着て素晴らしい成功を収めることを願っている」
1996年に母国メキシコのアトラスでプロとしてのキャリアをスタートさせたマルケスは、1999年に加入したリーグ・アンのモナコでヨーロッパ大陸への初上陸を果たすと、2003年に世界屈指の名門であるバルセロナに加入。バルセロナでは、4度のリーガエスパニョーラ制覇に加え、チャンピオンズリーグ制覇を2度も経験するなど、多くのタイトルを獲得した。その後、MLS(メジャー・リーグ・サッカー)に所属するニューヨーク・レッドブルズへの移籍を経て、2013年からは古巣でもある母国のクラブ・レオンでプレーしていた。
また、メキシコ代表として通算124キャップを誇るマルケスは、自身4度目となったワールドカップのブラジル大会にもキャプテンとして出場し、印象的な活躍を披露していた。
なおマルケスにとっては、2010年以来、約4年ぶりのヨーロッパサッカー界となる。
(記事/超ワールドサッカー)