スルガ銀行チャンピオンシップに出場するラヌース [写真]=Getty Images
昨年のコパ・スダメリカーナ優勝チームであるアルゼンチンの名門ラヌースの一行が、6日に試合が行われる予定の千葉県柏市に入った。JFA(日本サッカー協会)の公式サイトや、アルゼンチンのスポーツ紙『Ole!』などが伝えている。
今年のスルガ銀行チャンピオンシップに出場する予定の彼らは、7月31日に来日しており試合に備えてコンディションを調整中。ここまでのトレーニングはストレッチやジョギングなど軽めの調整に徹しているが、調整内容についてラヌースのギジェルモ・バロシュケロット監督は次のように説明している。
「ラヌースには国際的なタイトルが少ないから、本気でコパ・スルガ・バンク(スルガ銀行チャンピオンシップ)を勝つつもりで来た。気候や時差など厳しい条件を克服して、アルゼンチンにタイトルを持ち帰りたい」
同監督はベストメンバーで攻撃的なサッカーを見せると明言。フォーメーションは、4-4-2 で臨む意向を示した。
ギジェルモ監督の来日は5回目だが、ラヌースの選手やスタッフのほとんどは初めて日本を訪れた人が多く、オフの日は東京観光を満喫。MFビクトル・アジャラは8月2日の午後にランチを摂った後、お台場海浜公園で撮影されたとされる写真を自身のtwitterアカウントにアップロードしている。
8月3日はみんなで東京タワーや浅草、皇居周辺の庭園など都内各所を観光。「ものすごい暑さだね」と日本の高温多湿に戸惑いながらも、ラヌースの選手たちはリラックスした様子で日本を堪能した。
柏レイソルと対戦するスルガ銀行チャンピオンシップは、6日の午後7時に千葉県柏市の柏サッカー場で行われる。
(記事/Cartao Amarelo)