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初戦に臨むコロンビア代表指揮官「我々は挑戦者としてワールドカップに挑む」

2014.06.14

コロンビア代表のぺケルマン監督が初戦への意気込みを語った [写真]=Getty Images

 コロンビア代表を率いるホセ・ペケルマン監督が13日、初戦のギリシャ戦を控えて記者会見を行って強い決意を語った。コロンビアのスポーツメディア『FUTBOLRED』が伝えている。

 まず大会の目標について同監督は次のように述べた。

「まずコロンビア代表がワールドカップに出場するために、微力ながら貢献できたことを誇りに思う。大会ではコロンビアサッカーの素晴らしさを表現して、世界中の方々に知ってもらいたいと思っている。初戦が間近に迫ってきたが、23人の選手は皆キックオフに照準を合わせてコンディションを上げているし、とても良い状態だ。コロンビア国民を初め、コロンビアを応援してくれる世界中の皆様の期待に応えたい」

 グループCについて自身の見解を問われると、同監督は次のような意気込みを語った。

「私がコロンビアの代表監督に就任したのは2012年の1月だった。就任から約2年半という期間だったが、競争力のあるチームを作ったことには非常に満足している。今の代表メンバーは欧州のトップレベルで活躍している選手が多数いて、選手個々の経験も豊富だ。それが競争力のあるチームを形成する源となったのだと思う。選手全員のプロ意識は非常に高く、彼らはすべての対戦相手をリスペクトして試合を重ねてきた。ワールドカップにおいて楽な相手など存在しない。ゆえに我々は挑戦者として大会に挑む」

 そして初戦のギリシャについて問われると「ギリシャは非常に守備が堅いから、我々はゴールを奪うのに苦労するだろう。ギリシャは10年前にEURO優勝という素晴らしい功績を残した国だ。難しい試合になると想像しているが、欧州を代表する素晴らしい国を相手に全力で勝利を目指すつもりでいる」

 ファルカオ不在について「彼がいてくれれば、どれほど心強いだろう」と今でも思っているというペケルマン監督は、「ファルカオの不在を敗戦の言い訳にしたくない」と述べて、今のメンバーでも結果を残す旨を明言して記者会見を締めくくった。

(記事/Cartao Amarelo)

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